2013年7月3日水曜日

パパは写真が苦手・・・




「わざわざ写真館まで行ってとらんなんか・・・」
そんなパパを説得しての写真撮影でした。
当日、カメラにむかう娘の笑顔にパパはにっこり。
ヒーローズのみなさんの様子に、撮影場所の雰囲気はほっこり。
帰りの車の中で、「たまにはこうやって写真撮るのもいいな」
そんなパパの一言に私はしてやったり。

写真には、その時その一瞬の私たちが写されていますが、
先日頂いた写真をみると、もっともっとたくさんのことがみえてきますね。
父として家族が増えた責任感。
母になった溢れんばかりの喜び。
未来に向けての希望。
一枚の写真から多くの会話がうまれるのは、被写体の背景までをも写しだしてくれているからなのでしょうね。

これから先何十年と写真を開くたびに、娘を授かった喜びを思い出すことができそうです。
とても素敵な写真をありがとうございました。

(M様 小松市)



Mさまのパパのだけではなく、写真への価値というのはなかなか値段もつけられず、難しいものですが、パパの撮影後の一言はわたしたちもとっても嬉しいです。
たった紙切れ一枚の写真なのですが、その一枚には皆様のいろんな思いが込められています。
私たち写真館は、そのお客様の思いを少しでも心のこもった写真というかたちに残すお手伝いをさせてもらっています。微力ではありますが、本当に素敵な仕事に携わらさせてもらっているなあと思います。
これからも、何度も開いて見たくなる写真、被写体の声が聞こえてきそうな写真、撮影してよかったと思ってもらえる写真、をお渡しできるよう頑張っていきます。